妖怪人間ベム 最終回

ドラマ「妖怪人間ベム」の原作となったアニメの最終回は切ない終わり方でしたよね。

２６話「亡者の洞穴（最終回）」の内容は・・・

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ある町の大きな館に、人から魂を抜き出し食べてしまう、姉妹の妖怪が住んでいて、夜な夜な町人がさらわれるという事件が発生していました。


この町へ来て、ベロは一人の少年と仲良くなりますが、ある日その少年が何者かにさらわれてしまいます。


少年の後を追ったベロは、少年を助け出そうとその館に入ったところ、たくさんの町人たちが魂を抜かれ、亡者となっていました。


ベロは、少年を助けようとしましたが、妖怪姉妹につかまってしまい魂を抜かれそうになります。

でもベロは妖怪人間なので、人間（体）と妖怪（魂）に分離してしまいます。


そこへ、姿を消して追ってきていたベム・ベラが助けに入ります。

ベム達は妖怪と戦い退治し、町人の魂は、それぞれの体に戻って行きます。


そして、ベロの体に妖怪の魂を戻すと、ベロも蘇ります。


それを見て、ベムたちは、人間の体に自分たちの魂を移し替えれば、人間になれるということに気づきますが、自分たちが人間になるには犠牲になる人間が必要になるうえ、妖怪と戦える存在がいなくなってしまうからと、人間になることをあきらめます。


そこへ、警察がやってきて、妖怪がいるということで、館に火を放ちます。


館の焼け跡には、帽子とマントの切れはし、片方の靴があるだけでした。

最後にナレーターが「彼らは死んでしまったのだろうか？いや、彼ら正義の魂がしぬはずはない。きっとどこかで生きているはずである。


もしあなたのまわりで怪しい出来事が起こり、それが人知れず解決しているようなことがあったら、彼ら三匹が解決してくれたと思う。」としめくくり、終わっています。


ドラマ「妖怪人間」では、原作アニメではみられなかった、最終回を期待です！

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